セコ 3 つの製品拡充で倣い加工能力を強化
セコ・ツールズはこの度、Minimaster™ Plus ヘッド交換切削工具システム、Combimaster™ フライスカッタシステムおよび丸駒チップ 12 サイズ新製品が加わり、倣い加工製品がさらに充実しました。セコ・ツールズはこの度、Minimaster™ Plus ヘッド交換切削工具システム、Combimaster™ フライスカッタシステムおよび丸駒チップ 12 サイズの新製品が加わり、倣い加工製品がさらに充実しました。
セコは、人気の Minimaster Plus システムに新しく、大きいねじれ角を持つ 4 枚刃ヘッドを導入し、切削パラメータをさらに最適化しました。このヘッドは従来の 3 枚刃ヘッドの設計と利点をすべて受け継いでいます。いずれの切削ヘッドも、粗加工および中仕上げ加工で高い切り屑除去率を提供しています。しかしながら、4 枚刃ヘッドは 0.7xD の短いフルート長により、切り屑を積極的に除去する加工および切れ刃全体よりもカッタの先端で頻繁に加工を行う 5 軸加工で、安定性が向上します。
業界最先端の Combimaster フライス カッター システムは、多様なシャンクタイプ、長さおよび交換式カッタヘッドにより、幅広い加工に対応する最大の柔軟性を提供します。セコ・ツールズは、このシステムの汎用性と安定性を、径 40 - 42 mm(ボールノーズは径 50 mm)のカッタに、新しい M20 接続を備えることで、取り入れました。M20 ねじは、シャンクとカッタボディ間を最大の強度で接続します。ほとんどの例では、Combimaster M20 の導入により、切り屑除去率と切込み深さが最大 15% 改善され、これに伴い、全体的な加工性能も改善されます。Combimaster 製品シリーズでは、30 を超える新しいホルダタイプと 50 種を超えるフライスカッタに M20 接続を適用しました。
丸駒 12 サイズチップシリーズはコーナーチェンジ機能を追加して、すばやく正確なチップ位置決めを実現しました。回転防止コーナーチェンジシステムは、特に条件の厳しい切り屑除去を求められる加工でチップの絶対的な安全性を実現します。丸駒 12 サイズチップにはコーナーチェンジ境界面があり、カッタボディの位置合わせマークに対応しているため、カッタボディポケットシートに確実にチップを位置合わせでき、システムがきわめて使いやすくなりました。この新しいシステムでは、丸駒 12 サイズチップに先進の形状を組み込み、カッタボディの全径に不等間隔ピッチを採用したため、ビビりを低減できます。
Minimaster Plus、Combimaster および丸駒チップ 12 サイズの詳細については、セコ・ツールズの担当営業にお問い合わせいただくか それぞれwww.secotools.com/minimasterplus、www.secotools.com/combimaster www.secotools.com/round12 をご覧ください。