セコのスクエア T4-08 ヘリカルでショルダミル加工に安定性+価値
セコ・ツールズは、ヘリカル工具に新しく、4 コーナと革新的な接線(タンジェンシャル)設計が特長のスクエアショルダカッタ、スクエア T4-08 シリーズを追加しました。溝穴加工やコンタリング加工/ショルダ加工に最適なスクエア T4-08 ヘリカルは、鋳鉄、鋼およびステンレス鋼などの課題の多い被削材の加工に優れています。
シリーズの他の製品と同様スクエア T4-08 ヘリカルは、多コーナのチップ用に強固で信頼性の高いポケットシートを備えることで切削安定性を最適化し、きれいな 90 度壁面の加工を可能にします。チップはカッタの接線(タンジェンシャル)方向に取り付けられることで、切削抵抗がチップの最も厚い部分にかかります。これにより、対応できる強度レベルが向上し、小径でより深い加工を可能にします。
さらに、その高い切り屑除去率に加え、スクエア T4-08 ヘリカルは、ノーマル及びクロースピッチ、M8 および MD08 ジオメトリ、MP3000、MK2050 および F40M 材種とご用意しておりますので、さまざまな加工にご利用いただけます。取付けタイプも、Seco-Capto™、ウェルドン、アーバおよび Combimaster™ がご利用可能です。
工具径は、25 mm から 54 mm、切削深さは、22 mm から 64 mm です。コーナ R は 0.4 mm から 1.6 mm です。さらに、スクエア T4-08 ヘリカルには、スルークーラント機構を備えておりますので、長い工具寿命を提供いたします。